函館のショップ、グラントスカルピンで早い時期に潜る為、低水温の陸奥湾で鍛えようと挑むも・・・。
前日の岡崎より冷たかったけど、なぜか最低水温7度と特訓にならなかった。水温5度を予想してたのに・・・。
グラントスカルピン臼尻の海は4月中頃にしようかな・・・、
予想水温3度!30分位は撮影に集中出来そうかな、あとは耐えるのみか・・・。
昨年の大島Pは海藻多かったけど、今年は昨年の秋とあまり変わらない感じがする。
これから増えるのか?。それともこのまま?。昔は移動も困難なほど海藻だらけの年もあったような・・・。
透明度は5m位、頑張って沖壁行ってみました、今回も通り過ぎてしまったけど、
スクリュー3個がいつもの場所から落ちていたので戻しておいた。
今の時期はエムラミノウミウシが大量発生し、幼体とコザクラミノウミウシと見分けるのが困難。
ワレカラの仲間も数が多いし、甲殻類も目につく、ヨコエビの仲間も多かった。
たまたまオレンジ色のヨコエビがいたので撮影してみた、エビと違って逃げ方が独特。
移動中とか体長3mm位の透明な魚が目につく、何の幼魚なのか気になる。
昨年撮影出来なかった半透明な細長い幼魚5cm位を見つけられない、まだ早いのかな・・・。
見られた生物
ギンポ、
エムラミノウミウシ、アカエラミノウミウシ、コザクラミノウミウシ、ミノウミウシの仲間、コネコウミウシ、
エビの仲間、ヨコエビの仲間、ヤドカリの仲間、ワレカラの仲間、カミクラゲ、クラゲの仲間、マホヤ
今年初めて青森県での潜りスタート。
今年は弘前の雪が多かったけど、海岸付近の降雪は平年通りで山間部にしか残雪はありません。
気温も高く、今までで一番早いスタートとなりました。水温も8度でいつもより1度程度高いと思います。
ホテイウオ幼魚が目的で岡崎へ、目が慣れないのでなかなか見つけられなかったけど、
今の時期は小さい個体が多いので見つけにくかったのでしょうね、体長は2〜3mmの個体が多かった。
今までは大きい個体を探して撮影していたけど、小さい個体が多いので撮影は小さい個体が中心となった。
尻尾がほぼ透明な個体もいて撮影は困難を極めた。なかなか納得の撮影が出来なかったので次回の課題だね。
カジカ科の幼魚?はアサヒアナハゼの幼魚かもしれないけど、不明とします。
カジカ科の同定は最近、図鑑に掲載されていない種が多いとわかり、益々わからなくなってます。
同定出来ないミノウミウシの仲間はこの時期、よく見つかりますね。
ヤドカリの仲間は調べたけど情報不足で名称不明にキタカンザシヤドカリやアナヤドカリが近いと思ってます。
このヤドカリはゴカイの棲管を棲み家とし、移動しないで生活してます。
余談だけどアナヤドカリは陸奥湾で最初に見つかって原産地となってます!。
浅虫海洋生物学教育研究センター 陸奥湾の不思議たち 第一部3 岩の住人アナヤドカリ参照。
ウミイチゴ、ムツサンゴ、マホヤは今の時期が元気いい、ムツサンゴはイメージより暗くなるので再挑戦。
見られた生物
ヒメギンポ、ホテイウオ幼魚、カジカ科の幼魚?、
エムラミノウミウシ、ミノウミウシの仲間、クロモウミウシ、ホウズキフシエラガイ、
ヤドカリの仲間、ムツサンゴ、ウミイチゴ、マホヤ